マーケットの魔術師 奥村尚のトワイライトゾーンのFX検証。


マーケットの魔術師を「自称」されている、
奥村尚という方が考案したオリジナルのインジケーターと、
そのインジケーターを使ったトレードノウハウがパッケージになっている、

『マーケットの魔術師奥村尚のトワイライトゾーン』

こちらの情報商材の検証パフォーマンスなどを考察していきます。

マーケットの魔術師 奥村尚のトワイライトゾーン
販売URL :https://okumura-fx.com/


マーケットの魔術師 奥村尚のトワイライトゾーン。検証結果と批評

この奥村尚という方の販売ページにある経歴を見る限り、

「金融業界に長く勤めていた人」

というのはよく分かりましたが、トレーダーとしての実績は不明で、

『こういう経歴とトレーダーとして腕は全く無関係じゃね?』

というのが私の率直な考えです。

私の知り合いでも、外資系の銀行とかファンドとか、
そういうところに勤めている人はいますが、
実務でトレードをしているわけではですし個人でもやっていません。

まあ、それはそれとして、この「奥村尚のトワイライトゾーン」は、


 ・奥村尚さんが考案?された独自のインジケーター「トワイライトゾーン」
 ・そのトワイライトゾーンを利用したトレードルール(ノウハウ)


これらとFX関連の講義動画などの一式で44800円という情報商材です。

動画講義は幾つかの動画の頭の方だけ見ていきましたが、
金融業界に勤めていただけあって、知識は豊富なのかな?と思いました。

ただ、ノウハウとはあまり関係のない講義内容がほとんどなので、
基礎講座系の動画はさわりだけを見てインジケーターの解説、
ルール解説の動画だけを見てすぐに検証に入った次第です。

まあ、一応、検証はしたのですが、この「トワイライトゾーン」は、

「トレードルールの方を把握できた段階で結果はほぼ予想できてしまった」

というのが実情でした。

結論から言えば、販売ページに「さりげなく掲載されている内容」の通りで、
逆に、販売ページに「大々的に掲載されている実績」には、ほど遠い結果でした。

その「さりげなく掲載されていた内容」というのは以下です。

検証した上でも勝率は、ほぼこのくらいを推移します。

5割より少し良いくらい・・・という事ですね。

対して「大々的に掲載されている実績」は、

こちらの通りで、これにはほど遠い検証結果でした。

というか、平均勝率が55~65%である事をさりげなく書いてある中で、
上記のリアルトレードの実績は、まず「勝率」があまりにも高過ぎます。

平均勝率が55~65%でありながら70%以上のトレード実績は、

「これはかなり調子が良かった時期のトレード結果ですよ」

と言っているのと同じで、これは実際にそうなのだと思います。

販売ページの方では、この実績のトレード履歴も公開されているのですが、

・ドル/円(USD/JPY)
・ポンド/ドル(GBD/USD)
・ユーロ/ドル(EUR/USD)

この3つの通貨ペアが、このリアルトレード結果の対象となっているものの、
2019年では対象になっているユーロ/ドル(EUR/USD)のトレードが、
2020年では一度もトレードの対象になっていない状況になっています。

ちなみに「奥村尚のトワイライトゾーン」のトレードノウハウは、
どの通貨ペアでも1日数回はトレードポイントがあるので、
ユーロ/ドルのトレードポイントがなかったわけではありません。

また、この3つの通貨ペアはおそらくスプレッドの安さだと思いますが、
スプレッドで見るなら、ポンド/ドルの方がユーロ/ドルより高いので、
2020年にユーロ/ドルだけを外す理由が無いわけです。

となると・・・と思い、私の方で2020年のユーロ/ドルのチャートで、
バックテスト的な検証をしてみましたが、あまり成績が良くはなく、

「単純に成績が悪いので外した」

のだと思います。

まあ、奥村尚さんは金融業界の情報を色々持っているらしいので、
2020年のユーロ/ドルの相場にはテクニカル分析そのものや、
自分のノウハウに不都合な何か(ファンダメンタル)が介入し、
その関係でトレードの対象から外していたのかもしれません。

ただ、それでもこの「リアルトレードの実績」にあたるものは、
ドル/円、ポンド/ドルもおそらく全てのエントリーチャンスで、
ルール通りにくまなくトレードを行った結果ではないので、

「明らかに偏ったトレード実績なのは間違いない」

と思います。

そもそも平均勝率に対して勝率が高過ぎるわけですから。

そして、この「勝率」の部分がこのノウハウにはかなり重要で、
結論から言えば55~65%くらいの勝率ではトレードルールのロジック上、

「辛うじて勝てるかトントンくらいの実績がいいところ」

であり、まずどう転んでも販売ページに大々的に掲載しているような、


 ・運用資金5000万円から6カ月で3000万円以上のリターン
 ・月利12.1%以上


こんなリターンや利率は実現する事など、到底できません。

現にこのリターンや利率は実際の「平均的な勝率」よりも、
かなり高めの勝率を実現した上での結果となっていますので、
この実績自体が全般的に全くアテにならないものになってしまっているわけです。

奥村尚のトワイライトゾーンのリターンは「勝率」次第。

この『マーケットの魔術師 奥村尚のトワイライトゾーン』のノウハウは、
エントリー条件が確定した時点からの利食いと損切りのポイントが
いずれも同じ距離感を設定するトレードルールが基本となっています。

要するにトレードごとのリスクリワード(リスクとリターンの比率)が、

『リスク:リターン =  1:1』

このような条件を前提にトレードを行っていくわけです。

ですから、単純な確率論で言えば適当にトレードを行っても、
回数を重ねてトレードを行えば勝率50%くらいにはなるため、

「その勝率をどこまで引き上げられるのが」

という点が、インジケーターやノウハウの精度を表す指針になります。

ただ、その勝率の平均目安はすでに奥村尚さん自身が、
リアルトレードの実績とは別に「さりげなく」明確にしています。

私自身、この部分に目を通した上でトレードルールを把握したため、

「リスクリワード1:1で、55~65%の勝率って微妙じゃね?」

と思ってしまい、販売ページ記載の勝率ですから「良くてその範囲」と考えると、
このノウハウを検証する意味は、ほぼ無いように思えてしまいました。

リスクリワードが「1:1」のトレード条件で5割強の勝率では、
スプレッド分を加味すると、どう転んでもそこまでの利益は出ないからです。

というより、リスクリワードが「1:1」というトレード条件で、
勝率の平均目安が55~65%という数字はハッキリ言って、
有料のインジケーター、ノウハウとしては低すぎると言わざるを得ません。

どう適当にエントリーポイントを決めても50%は勝てるのですから、
そこに「インジケーター」を用いてエントリーポイントを絞り込む以上、
それなりの範囲で勝率を上げられなければ意味がないと思います。

あえて独自のインジケーターまで作り出した上でのノウハウが、
リスクリワード1:1で勝率55%~65%ではあまりに・・・

案の定、この『奥村尚のトワイライトゾーン』は、
実際の相場を対象とする検証でも、勝率は目安の通りで、

「5割以上の勝率は実現できる」

という点で、インジケーターの有効性は「ある」と言えますが、
この程度の勝率アップであれば、既存のインジケーターでも
ほぼ同じくらいの成績かこれ以上の成績はを狙えるのが実情かと思います。

それこそ、この『トワイライトゾーン』というオリジナルインジケーターは、

「ボリンジャーバンド」

に近い形状、および使い方をする指標となっているのですが、
そのまま素直にボリンジャーバンドを使ってエントリー判断をしても、、
この『トワイライトゾーン』と同等くらいの勝率にはなるはずです。
(むしろ使い方次第ではボリンジャーバンドの方が・・・と思います)

具体的には、以下のような2本線で表示されるられるインジケーターで、
上のライン(赤)と下のライン(青)の間を『トワイライトゾーン』と呼んでいます。

トレード条件(エントリー条件)は、

・ゾーンの上のライン(赤)を相場が上に抜けたら買いエントリー
・ゾーンの下のライン(赤)を相場が下に抜けたら売りエントリー

というものでエントリールールは物凄く分かり易くてシンプルです。

そして、利食い、損切りのルールも、

・エントリー時点のゾーン縦幅の半分相当の進行で利食い
・エントリー時点のゾーン縦幅の半分相当の戻りで損切り

と、これまた物凄くシンプル。

トレードルールが物凄く分かり易くシンプルなのは評価できますが、
肝心なトレード結果は、かなり「月並み」という感じです。

この独自のインジケーターならではの使い方や判断基準がわけでもなく、
実際に実現できる勝率も5割を少し底上げできる程度なので、

・調子が良いトレードが続けば、その分はリターンになる
・勝率が少しでも偏るとすぐに損益はマイナスになる
・最終的にはスプレッド分で損益はほぼトントンになってしまう

これが実情という事です。

***

ちなみに奥村尚さんは販売ページの方で、


 特に、対面を嫌うトレーダーは要注意です。

 自分の投資に関する知識やノウハウに自信があれば、
 果たして対面を避ける理由が他にあるでしょうか?

 この業界では、大口を叩くタイプの人物ほど重要な場面で姿を消すことが
 多いということも 周りの投資仲間からよく耳にします。苦笑

 要するに、自信がないのでしょうね…。

このように仰っていて、私の場合、自らのトレードノウハウを、
それこそ「対面形式の講習」(希望者にはスカイプ講習)で教えています。

ですから、奥村尚さんの言う「怪しくないトレーダー」なんですかね?(笑)

確かにノウハウに自信がなければトレードのノウハウを、
直に会って教えるというのは、できない事なのかもしれません。

ですから、この意見には普通に同意です。

現に奥村尚さんインジケーターを使ったノウハウは、
根本的に「勝てない」というわけではありませんし、
損益的には、検証の上でも「プラス」にはなっていました。
(まあ勝率のちょっとした偏りですぐに損益が左右されるノウハウですが)

トレーダーの大半は負けていて、損をしているわけですから、
そういう人がこの『奥村尚のトワイライトゾーン』を手にすれば、
一応、負け続きの状況よりは「マシ」にはなります。

実情を言えば、この『奥村尚のトワイライトゾーン』のノウハウくらいの成績は、
既存の有名どころのインジケーターでも、普通に実現できるレベルですが、

「実際にそれ以下のトレード成績で損ばかりしている」

という人が多いのも事実ですから、そういう人に対しては、
一応は、その助け舟?のようなものにはなるのかもしれません。

ただ、私はこのレベルのオリジナルインジケーターとそのノウハウに、
44800円もの情報料に見合う価値があるとは思えませんけど・・・。

以上、マーケットの魔術師 奥村尚のトワイライトゾーンについてでした。

***

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