Complete One EA(コンプリートワンEA)バックテスト結果考察。


FXの自動売買ツール(EA)として話題になっていた、

『Complete One EA(コンプリートワンEA)』

こちらの批評、バックテスト結果などを考察していきます。

↓↓↓

Complete One EA(コンプリートワンEA)
販売URL :https://sl.fx-lloyds.com/ar-ea/re.html

Complete One EA(コンプリートワンEA)バックテスト結果の考察。

世界最新鋭の技術を搭載したFXトレードシステムと銘打った上で、

・完全自動で10年間無敗
・勝率95.3%
・107連勝

といったトレード実績が大々的に提唱されているのですが、
無敗なのに勝率が95%?というのは、どういう事なのかよくわかりません。
(5%は負けてるのに、なんで無敗なんですかね・・・)

その他、販売ページの方で公開されている情報は、

・最新の相場をリアルタイムで分析
・その瞬間の最適化を正確に導き出す
・自己回帰モデルを搭載

といった、トレードシステムとしてはかなり抽象的な情報ばかりで、
具体的なトレードロジックなどについては全く公開されていません。

そもそも、この手の自動売買ツールはリアルタイムな相場を分析するものですし、
そのような分析結果に基づく形で売り買いを自動的に行っていくのですから
販売ページに書いてある事はEAとしては当たり前な事ばかりです。

なので、この辺りの販売ページで公開されている情報(謳い文句)は、

「何の判断材料にもならない。」

と判断しましたが、それと併せて販売ページの方に掲載されている、

・トレード勝率
・連勝記録
・リターン(収益)

などのパフォーマンスも、やはりアテにならないものだと思いました。

少なくとも「Complete One EA」の販売ページで掲載されている、
上記のようなトレードパフォーマンスの数々は全て、

「過去の相場を対象としたバックテストの結果」

でしかありません。

このような「バックテストの結果」にあたるものは全般的に、
過去の相場の「値動き」に対しての完全な「後付け」で、

『ほぼ常勝に近い自動売買の条件を作り上げる』

という事も簡単に出来てしまいます。

要するに、過去の値動きに「帳尻」を合わせながら、

『このような条件で売買を行っていればこれくらい勝てていた』

という条件を作り出せば、その「バックテストの結果」だけを示す事で、
ものすごく勝てるツールのように見せかける事ができるわけです。

ですが、そのような「帳尻」を合わせただけの売買の条件で、
実際の相場で長期的に勝ち続けられるはずがありません。

そのような売買の条件は結局のところ、


 ・負けてしまう相場を対象とするトレードを避けられる条件
 ・勝てていた相場を対象にできるトレード条件
>

これらを強引に付け足していったものに過ぎないからです。

***

確かに、先々の相場を予測し、分析していく上では、

「過去の相場の値動きを分析して先々の相場を予測する」

という事を前提とする「テクニカル分析」が有効となりますが、
これは「ただ過去の値動きにただ帳尻を合わせる行為」とは似て非なるものです。

大前提として、そのような「テクニカル分析」は、

「値動きの中に表れる人間心理の統計分析」

という側面もあるため、実際にテクニカル分析で値動きを予測するには、
そのような「心理」や「統計」の原理原則に沿った分析を行う必要があります。

それらを無視した「過去の相場に帳尻を合わせただけの条件」では、
短期的には勝てる事があっても、長期的に勝ち続ける事はできません。

仮にこのようなやり方で実際に「勝ち続けられる条件」を作り出せるなら、
今頃、相場の世界は勝てるノウハウやツールだらけになっているはずだからです。

バックテスト結果「だけ」で有効性の判断はできない。

ただ、この手の「販売」の対象となっているようなFXの自動売買ツールは、

『これくらいは勝てている(はずの)ツールです』

という実績のみを表面的にアピールできれば十分に「売る」ことはできます。

それが実際に「本物」であっても、また実際は「偽物」であっても、
バックテストの結果が良好である事は「当然」であり、
重要なのは、実際の相場に対して通用しているかどうかです。

その上で、この「Complete One EA(コンプリートワンEA)」は、


 ・バックテストの結果だけが公開されている
 ・実際の相場を対象に行ったフォワードテストの結果が全く公開されていない
 ・販売(公開)後の継続的なパフォーマンスの公開経緯もない


という状況のため、このようなFXの自動売買ツールは、

・バックテストの結果のみを重視して作り出されだけの可能性
・実際の相場には全く通用しない可能性
・販売目的のみで作り出されたツールである可能性

などを懸念する必要があります。

少なくとも、その自動売買ツールの「販売」を開始した上で、
同じツールを同じように利用している「第3者」が存在していれば、
その状況で実際には実現できていない実績を公開する事もできなくなります。

今はこの手の自動売買ツールを率先して「検証」を行い、
その検証パフォーマンスを早い段階で公開されている方も多いため、

「販売元が実際のパフォーマンスと異なる嘘のパフォーマンスを公開する」

という事を行えば、すぐにでもそのような詐称行為が明るみになり、
それこそ「詐欺罪」を立証できる『動かぬ証拠』になってしまうからです。

よって、このFXの自動売買ツールなどにおいては、
販売開始前の時点で実現したとされるトレード実績や、
そのようなバックテストの結果などは基本的に

「アテにならない(判断材料にならない)」

とした上で『販売開始後のトレード実績』の方を重視する必要があります。

ですが、この手のFXの自動売買をトレードツール(EA)においては、
いざ販売開始となった後の継続的なパフォーマンスは全く公開されないまま、

「販売前(公開前)のパフォーマンスだけが常に公開されている」

というものが、その大半を占めている傾向にあります。

まさに今回の「Complete One EA(コンプリートワンEA)」がそうであるように、
販売開始後(公開後)のパフォーマンスを継続的に公開し続けているような、
この手のFXの自動売買ツールなどは、ほぼ「皆無」なのが実情です。

実際にこのようなFXの自動売買のツールを販売する側としても、
今現在の相場に対する現在進行形のトレード実績こそが、
最も信憑性の高い「強力なアピール材料」になるにも関わらず、
それを全く公開していない理由などは、もはや言及するまでもありません。

それこそ、実際の相場を対象とする形では、

「到底、大々的に公開できるようなパフォーマンスを実現できていないから」

に他ならないと思います。、

現にこのComplete One EA(コンプリートワンEA)を先立って購入し、
実際の相場を対象としたトレード結果を公開しているサイトなどでも、
販売ページに公開しているようなパフォーマンスは実現できていませんでした。

その数字が一致していたのは「勝率の高さ」の一点であり、
これも結局のところ「リスクリワード」の条件を引き下げる事で、

「高いリスクを背負いながら小さなリターンを積み上げる」

というトレードロジックで勝率のみはそれなりとなるものの、
トータル的な収益は短期間の検証ではプラスになる事はあっても、
その後、数カ月間の検証結果では軒並みマイナスになっているようでした。

これもこの手のFXの自動売買ツールによくあるタイプの、

「コツコツ勝ってドカンと負ける」

というロジックで、いざ大きく負けてしまう状況が訪れるまでは、
短期的、一時的には勝てている状況(プラス収支)となりますが、
その収支は数回の負けトレードで簡単に消えてしまう事になります。

それこそ、この手のFXの自動売買ツールを「売る側」として、
運が良ければそれなりの期間はプラス収支を維持できる事になるため、

「あわよくば、その間の実績をアピールして更なる販促につなげる」

という事が可能になり、実際にそのような手口で短期的に売り出され、
最終的には多くの利用者を破綻させている自動売買ツールがごまんとあります。

その点で、このComplete One EA(コンプリートワンEA)は、
販売開始後、わりと早い段階で収支がマイナスになってしまったため、
販売時点のバックテストの結果のみがいつまでも公開されているのだと思います。

そのような実際の利用者が公開している「検証結果」を見る限りでも、
やはり、この「Complete One EA」のご購入、ご利用は

『私はお勧めできない』

という結論です。

***

この手の自動売買ツールが本物かどうかの判断方法や、
その基準などについては以下の記事でも詳しく言及しています。

こちらも是非、併せて参考にしてください。

本当に稼げる本物のFXトレードの自動売買ツール・EAの見極め方

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