せどり、転売ビジネスにおける「リスク」の考え方。

私は「中古車」を扱って、多くの人が、


「せどり」


と呼んでいるような転売ビジネスをやっています。


一応、その「中古車せどり」のビジネスで、
年間2億円くらいは中古車を売り、
粗利で言えば2~3000万円くらいは稼いでますので、


「中古車バイヤー」


としては、そこまで大きく稼いでいる方ではありませんが、


「せどらー」


としては普通にトップクラスの「稼ぎ」を得ている方だと思います。


ただ、こうして「中古車」という商品を扱って、
その「転売」で稼いでいるという話をすると、


「中古車の売買をやってるなんて、凄いですね。」


という言葉を多くの人から頂く傾向にあるのですが
この「凄い」という言葉の裏側には、


“そんなハイリスクなビジネスをやってるなんて凄いですね”


という意味が含まれているように思えてなりません(笑)


それこそ、転売系のビジネスをやっているような人に、
自分が中古車のせどりをやっているといった話をすると、


「自分はそんなリスクのあるビジネスは出来ないので・・・」


というような事を言われる事も決して少なくはありません。


そして、そういう人が実際にやっている「せどり」は、と言うと


「本」

「CD」

「ゲーム」



というのが最も多いパターンです。


ですが、私に言わせると、


本やCDやゲームの転売 = リスクが低い

中古車の転売 = リスクが高い



という考え方はハッキリ言って、全く理解出来ません。


そもそも、このような考え方をする人している人は、


仕入れ金額の大きさ = リスクの高さ


という考え方をしているようなので、
そもそもそれが「違うんじゃない?」という事です。


今日はそんな転売ビジネスにおける


「リスク」


というものについての「本質」を、
実際に本やCDなどの低資金ではじめられるせどりと、
私が扱う中古車を比較する形で講義してみたいと思います。

せどり、転売ビジネスにおける「リスク」の考え方。

まず率直な結論から示しておこうと思いますが、
せどりを初めとする転売ビジネスにおいて、


仕入れ金額の大きさ = リスクの高さ


という考えは全く持って、大きな「間違い」です。


そういう考えでせどりをやっている人は、
おそらく大きく稼げない可能性が高いと思います。


それどころか大失敗をしてしまう可能性がありますので
まず、その考え方は、今日を境に改めてください。


少なくとも、それなりに成功しているせどらー、
バイヤーと呼ばれる人達に関して言えば、


仕入れ金額の大きさ = リスクの高さ


というような考え方は、まず「していない」はずです。


では「何が」リスクの高さなのか。


それは、


・その商品を転売してマイナスになる可能性

・仕入れた商品そのものが根本的に売れない可能性



これらの可能性こそが「リスクそのもの」なわけです。


逆に言えば、この可能性がゼロと断定出来るものは、
その商品を仕入れるリスクも「ゼロに近い」と言えます。


要するに値崩れの可能性や需要が無くなる可能性、
その可能性が高い商品こそが「リスク」が高く、
その可能性が低い商品は「リスクが低い」と言えるわけですね。


つまり、よくこの手のビジネスに言われる


「ハイリスク、ハイリターン」

「ローリスク、ローリターン」



という言葉は、まさしくこの「可能性」にこそあてはまるもので、
仮に仕入れの単価が低い本やCDのせどりをやっていくとしても、
そういった商品の「せどり」で大きく稼いでいく為には、
やはり相応の仕入れを行う必要が出てきます。


仮に仕入れに対しての利益率を1.5倍に出来るとしても、
50万円の「利益」を稼ぐには100万円分の仕入れが必要なんです。


これは単価の高い中古車を仕入れて50万円を稼ぐ場合も、
単価の低い本やCDを仕入れて50万円を稼ぐ場合も全く同じです。


100万円の中古車を仕入れるか、
100万円分の本やCDを仕入れるか、ですよね?


要するにその「支出」に対しての、
リターンは全く持って「同じ」という事になりますので、
そういう意味での「リスク」も全く同じであるという事になります。


つまり、そこに「損をしてしまう可能性」すなわち、


「リスク」


を考える上では、仕入れた商品が
原価割れ(仕入れた金額より低くしか売れない)可能性や、
根本的に仕入れた商品が売れなくなる可能性を考慮するべきであり、
その可能性が高い商品ほど「リスク」が高いわけです。


その可能性が低ければ、単純に「リスク」は低いわけですね。


そう考えると、ほぼ値落ちがしない100万円の中古車なんて、
普通にその過去の相場を調べればゴロゴロあります。


状態や走行距離などの細かい条件を抜きに考えて、
過去一度たりとも100万円の値段を下回った事がない車であれば、
その車が100万円以下になってしまう可能性は極めて「低い」です。


極論、フェラーリが100万円とか、絶対にありえませんから。


要するに中古車にはその車によって、ある程度の相場があり、
ほぼ絶対的に「下回らない相場」というのも間違いなく「ある」わけです。


ですが、100万円分の本やCDを仕入れた際、
それが原価割れしてしまう可能性や売れない可能性はどうでしょうか。


勿論、本やCDにも値落ちのしない商品は普通にあると思います。


ですが、そういう商品だけを100万円分仕入れるとなると、
その時点の「ハードル」が既に高いように思いませんか?


100万円分、値落ちをしない本やCDを仕入れる行為自体に、
既に明らかな「リスク」があるわけです。


これに関しては100万円以下になった事が無い車を
1台だけ仕入れていく方が明らかにリスクは低いですよね。


要するに、私からすれば、本やCDのせどりをやっている人の方が、
あらゆる意味で「リスクが高いビジネスをやっている」と思うわけです。


・その商品を転売してマイナスになる可能性

・仕入れた商品そのものが根本的に売れない可能性



こういうものを考慮して仕入れをしていく上では、
大きな金額の仕入れをして大きな利益を出そうと思うほど、
本やCDのせどりや転売はリスクが高くなるからですね。


その点、中古車にはその可能性をほぼゼロに出来る車があり、
そういう車を狙って仕入れていけば、まず大損はしません。


つまり、リスクは限りなく「低い」わけです。


更に見逃しがちな労力という形のリスク。

また、稼げていないせどらー、バイヤーほど見逃しがちなのが、


「労力」


というものに対しての「リスク」です。


それこそ先ほどの「100万円分の本やCD」の話を例に挙げますが、
そういう本やCDを仕入れて売る労力ってどれくらいになりますか?


仮に1点平均1000円だとしても、
1000冊、1000枚に相当する商品数になります。


アマゾンのFBAを利用するにしても、
商品の1点1点はきちんと状態をチェックした上で、
その情報を入力して出品していかなければなりません。


どんなに手早く作業をしても1点につき、
おおよそ5分ほどは取られるんじゃないでしょうか。


5分×1000点分=5000分=約83時間


これくらいの時間はどう転んでも取られるわけです。


そこで自分自身の「賃金」をどう計算しますか?


仮に1時間1000円で考えても、


83時間×1000円=8万3000円


です。


ただ、せどりや転売というビジネスは、
仕入れと転売を繰り返していいってナンボですから、
このような100万円分の商品を仕入れて転売するサイクルは
普通にそのまま継続され続けていく事になります。


仮にその回転が10回分続けば労力もそのまま10倍で


83時間×10=83万円


ここまで来ると、結構大きいですよね。


でも、単価が低い商品を扱って転売ビジネスをするという事は、
こういう労力を常に浪費し続ける事を前提に考える必要があり、
そこも含めての「リスク」を考えなければならないわけです。


そういうところも含めて、


仕入れ金額の大きさ = リスクの高さ


という考えはむしろ全く持って逆であり、
事実、仕入れ金額が低い、単価の低い商品であるほど、
この労力面でのマイナスが出る可能性は高いわけですね。


ただ、この「労力」という部分のリスクを、
本やCD系のせどりをやっている人は、
完全に度外視して考えている傾向にありますので、
実際にそういうビジネスをやっている人は計算してみてください。


もしくは、その労力分で完全に「赤字」になっていると気付きながらも、
冷静に計算する事を避けている人も多いんじゃないかと思いますね。


「普通に計算するとコンビニのバイト以下くらいしか稼げてない…」


そういうせどらー、バイヤーの人は、結構多いと思いますので。


こういう人はまさに「労力」というリスクを度外視して、


「自分はせどりで稼いでいる」


と、思い込むようにしているところさえ、あるのかもしれません。


ただ、冒頭からもお伝えしてきた通り、


仕入れ金額の大きさ = リスクの高さ


という考え方は、転売ビジネスにおいて、
ハッキリ言って「大きな間違い」ですので、
そこは今日を境にでも考え直すようにした方がいいと思います。


その上で、自分がやっているせどり、転売ビジネス、
やろうとしているせどり、転売ビジネスが、


「本当にリスクの低いものなのか」

「本当にローリスク、ハイリターンなビジネスなのか」


これを、その「労力」面のリスクも含めて考慮してみてください。


勿論、実際に資金を投じてやっていくのであれば、


「ローリスク、ハイリターン」


であるに越した事はありませんので、
そういうビジネスを始めていくようにした方がいいと思います。


それこそ、私が実際にやっている「中古車転売ノウハウ」に興味があれば、
是非、こちらの「中古車ビジネス講座」の記事もご覧になってみてください。


橋本流・中古車転売ビジネス講座


少なくとも、


・その商品を転売してマイナスになる可能性

・仕入れた商品そのものが根本的に売れない可能性

・労力に対してのリターン



この全ての条件において、私が知る限りでは、
中古車以上に条件の良いせどり対象は無いと思いますので。


それでは。


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ネットビジネスと中古車転売、
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夏はサーフィン、冬は仕事。
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