FXトレードの「順張り」と「逆張り」の勝率と優位性の比較。


為替相場やビットコインのFX、トレードを行っていく場合、
それを意識していくかどうかは別として自らのトレードの「手法」は、
実質的に、以下の「いずれか」に分類される事になります。


 ・順張り:相場のトレンドに沿ってポジションを建てる手法。
 ・逆張り:相場のトレンドの反転を狙ってポジションを建てる手法。


実際にFXで「勝てる(稼げる)ノウハウ」を模索していく場合には、

・有効なノウハウを追及していった結果、どちらかの手法に行き着く
・すでに確立されている、いずれかの手法を学んで習得する

このいずれかの形になるケースがほとんどかもしれませんが、
これらに先立つ時点で自らがいずれかのノウハウの確立、
または、いずれかのノウハウの習得を意図して「目指す」こともできます。

よって、今回の講義では「順張り」と「逆張り」において、

「初心者がまず習得しやすいのはどちらの手法なのか」
「有効なノウハウの確立や習得における難易度が高いのかどちらか」

といったところを解説していきたいと思います。

「順張り」と「逆張り」の勝率と優位性の比較。

順張りと逆張りの「比較」は結局のところ、


 ・トレードチャンスの多さと拾い易さ(頻度と勝率)
 ・トレード時点のリターンの大きさ(利益)


この2つによって判断するのが適切かと思います。

ただ、これらについてはいずれも明確な傾向を示す事が可能で、

「トレードチャンスの多さと拾い易さ(頻度と勝率)」

については、手法の有効性を突き詰めれば勝率は変動の余地があるものの、
単純な「比較」という上では『順張り』の方に軍配が上がる部分です。

そう言い切れる理由としては、単純にあらゆる相場の「値動き」は、
相場が反転しているポイント(逆場りで勝てるポイント)よりも、
相場が特定の方向に進行しているポイントの方が多いからです。

例えば以下はドル円(USD/JPY)相場の実際のチャートですが、

どのくらいの反転のポイントを「逆張りの対象」とするかにもよりますが、
大きな反転のポイントという視点では画像内の赤丸の部分のみが、
いわゆる「逆張り」の対象となるようなポイントにあたるはずです。

逆に言えば、それ以外のポイントが全て「順張り」の対象となるため、


 ・相場全体の中で実際に「反転」が伴うポイントの割合は明らかに少ない
 ・明らかに少ない「反転」が伴うポイントでなければ勝てない


という考え方をするなら、

「トレードチャンスの多さと拾い易さ(頻度と勝率)」

という点では「順張り」の方に軍配が上がるという単純な理屈です。

トレードチャンスの頻度と勝率を高めやすいのは「順張り」

対して「逆張り」の方には、

「トレード時点のリターンの大きさ(利益)」

こちらの視点では「逆張り」の方に圧倒的な優位性があります。

これも単純な理屈で、逆張りは言わば「トレンドの初動」を狙い、
そこから、伸びていくトレンドに乗っていく事が前提となるため、
それが上手くいった場合のリターンは当然、大きなものになります。

順張りは、言わば「すでに始まっているトレンドへの後乗り」であり、
単純に「大きなリターンを追及できる可能性」を比較するなら、
これについては「逆張り」に軍配が上がると思います。

ただ、先立って解説した「相場の特性」として、


 ・相場全体の中で実際に「反転」が伴うポイントの割合は明らかに少ない
 ・相場が反転しない大多数のポイントでは相場はトレンドを継続する


これを前提に考える場合「逆張り」におけるトレードは、
ポジションを建てた後に「負ける確率が高い事」になります。

もちろん、これもエントリー判断時点の基準における「精度」を上げれば、
いかようにも「負けてしまうトレード」を回避できる余地はありますが、
単純な確率論の上では「順張り」と「逆張り」を比較すると、

・順張りは「勝ちトレード」となる可能性が高い
・逆張りは「負けトレード」になる可能性が高い

という理屈が成り立つため、

「初心者がまず習得しやすいのはどちらの手法なのか」

という視点のみで言えば「順張り」の方に軍配が上がるという事です。

「逆張り」は負けやすく「逆張り」は勝ちを拾いやすい

ただ、ここで比較した、


 ・トレードチャンスの多さと勝ち負け(頻度と勝率)
 ・トレード時点のリターンの大きさ(利益)


この2つは順張りの方は「それなりの勝率の実現」が前提であり、
また、逆張りの方は「大きなリターンの実現」が前提のため、

「それらを現実に実現できなければ無意味な優位性」

でしかありません。

よって、順張りと逆張りの実質的な「優位性」の比較は


 ・順張り:多くのトレードチャンスをモノにして相応の勝率を実現する事
 ・逆張り:相場が反転するポイントから実際に大きなリターンを実現する事


これらを実現できる「可能性」と「難易度」に左右されるという事です。

より大きなリターンを追及できる可能性があるのは「逆張り」

その上で「順張り」と「逆張り」で最も大きく違ってくる部分は、


 ・トレンドの継続を判断(予測)するテクニカル分析に重きを置く
 ・トレンドの反転を判断(予測)するテクニカル分析に重きを置く


このようなテクニカル分析における「根本的な視点の違い」であり、
結局のところ、双方の手法の「難易度」や「有効性」は、

「その手法に基づく有効なテクニカル分析を行う事の難易度」

に、ほぼそのまま直結します。

また実際のテクニカル分析に用いていく大抵のテクニカル指標は、

・トレンドの継続判断に適したテクニカル指標(インジケーター)
・トレンドの反転判断に適したテクニカル指標(インジケーター)

この「どちらか」に優位性がある場合がほとんどのため、
順張りを行うか、逆張りを行うかで、実用する指標も変わってくるわけです。

もしくは、その「使い方」によって、トレンドの継続判断と、
トレンドの反転判断のどちらにも使えるようなものもありますが、

「そのような指標をどちらの方向で使うのか」

で、やはり、どちらかのテクニカル分析に重きを置く事になると思います。

例えば、実際に多くのトレーダーが使っている「移動平均線」などは、


 ・ゴールデンクロス
 ・デッドクロス
 ・グランヒルの法則


などのような「シグナル頼り」で利用する場合は
トレンドの反転を狙った「逆張り」が基本となるはずですが


 ・パーフェクトオーダーのシグナル
 ・移動平均線の方向に対するレートの位置


などに重きを置く場合はトレンドの継続を捉えて、
その間の相場を狙った「順張り」が基本となっていくはずです。

ただ、テクニカル指標やそれらを利用したシグナルの大多数は、
トレンドが「反転」する可能性が高いポイントを判断するもので、
トレンドの「継続」を判断する場合においては、


 トレンドの反転シグナルなどが出ていない = トレンドは継続する

といった逆の視点で指標やシグナルを利用するか、


 高値更新、または安値更新 = トレンドの継続

というシンプルな判断でトレンドの継続を判断しているトレーダーもいます。

ですが、どのような指標やシグナル、または高値、安値の更新を指針にしても、

・指標やシグナルは「反転」を示したがトレンドが「継続」するケース
・指標やシグナルは「反転」を示さなかったが「反転」するケース
・高値、安値の更新直後に「反転」を伴うケース

などの、いわゆる「ダマし」に遭遇するケースがありえるため、


 ・トレンドの反転、または継続をより高い精度で判断できる基準
 ・トレンドの反転、または継続におけるダマしを回避できる基準


これらの「判断基準の確立」が順張り、逆張り、いずれにも不可欠となります。

また、順張り、逆張りは結局のところ「エントリー判断時点の基準の違い」であって、
そこから実際にトレードで「勝ち」を拾い、リターンを上げていくには、

・利食い(利益確定)の判断基準
・損切り(ロスカット)の判断基準

これらの判断基準の確立も併せて必要不可欠となり、
極端な話、エントリーの判断基準がそこまでの精度ではなくても、
上記の判断を高い精度で行えれば「勝てる(稼げる)」のがトレードの世界です。

その現実を考えると、結局のところ「順張り」の場合には、


 ・トレンドが反転するポイントを狙って利食い(利益を確定させる)
 ・エントリー後、すでに相場が反転していたなら損切り(ロスカット)


といった事を判断する必要があります。

つまり「逆張り」の狙い目となるような相場の反転ポイントを、
結局のところ利食い、損切りの判断で見極める必要があるわけです。

対して「逆張り」においては、


 エントリー後、まだトレンドが継続するようなら損切り(ロスカット)

といったように損切りの判断においては、
やはりトレンドの継続を判断する必要があります。

つまり「順張り」も「逆張り」もエントリー後の判断においては、

・トレンドの継続を見極められる基準
・トレンドの反転を見極められる基準

これらの判断基準がいずれも必要になってくるという事です。

***

よって、仮に「順張り」のトレード手法を主体としていく場合でも、
その手法で「勝つ事」を突き詰めていった場合には、

「利食い、損切りのための相場の反転ポイントを見極められる基準の追及」

に行き着く事になるはずです。

そして、実際にその基準を高い精度で確立できた場合には、
その判断基準をそのまま「逆張り」の判断に使える事になるため、
最終的に成功しているトレーダーの多くは「逆張り」に行き着きます。

厳密に言うと「最終的には逆張りでも勝てるようになる」というわけです。

現に私自身も最終的に行き着いているトレード手法も、
やはり、相場が反転する「ここぞ」という状況を見極めて、
まさに「逆張り」を仕掛けていくトレード手法となっていますので、

「最終的に私が行き着いているテクニカル分析の視点」

などについては以下のブログ記事などを参考にしてください。

FXで有効なエントリークローズ、利食い損切りのルールと基準

テクニカル分析でFX、トレードの勝率を極限まで高くする方法。

以上、ここでは「順張り」と「逆張り」について言及させて頂きました。

是非、参考にして頂ければ幸いです。

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